大塩裏磐梯温泉旅館米澤屋
この温泉は、もと大塩温泉、或は北塩原温泉とも呼ばれていたが、近年大塩裏磐梯温泉と改めたようである。
弘法大師が塩水を湧出させたという古い伝説を持つ温泉であるが、会津藩の御用塩を作ったことは事実のようである。
会津と米沢の間の宿場だったせいか、観光温泉とはいささか趣を異にしているのが面白い。
その宿場の中程にあるのが米澤屋である。わずか10室の「はたご」のようなこぢんまりした建物だ。
温泉水を昔ながらに煮つめて採る山塩が70年ぶりに復活した。
会津山塩として宿の料理に使用している。
お土産品もいろいろできているらしい。
今まで裏磐梯方面への定期バスがなかったが、平成15年より喜多方駅から裏磐梯の五色沼まで、
磐梯東都バスが運行を始め、猪苗代駅からもバス路線がつながったことになる。
雄国沼は秘境とされた高山植物の咲く高原沼である。6月になるとレンゲツツジが、続いてニッコウキスゲの花園になる。
車道から10分ばかり坂を下る程度なので、誰でも訪ねられるミニ尾瀬である。ラーメンと蔵の町喜多方市までも約15分と近いです。
基本情報
- 都道府県
- 福島
- 温泉名
- 大塩裏磐梯温泉
- 施設名
- 旅館米澤屋
- 住所
- 〒966-0402 福島県耶麻郡北塩原村大字大塩字大塩4447
- 電話
- 0241-33-2221
- 営業期間
- 通年営業
アクセス
- 車でのアクセス
- 磐越自動車道猪苗代磐梯高原ICから国道459号線経由約40分。
- 電車でのアクセス
- JR磐越西線喜多方駅より、磐梯東都バス30分、大塩裏磐梯温泉下車。(喜多方駅4名様以上送迎、路線バス存続のため定期バスのご利用をお願い致します。)
- 交通情報備考
- 磐越自動車道会津若松ICより国道121号線経由、国道459号線約40分。冬期間は、積雪、除雪等で路面の状況が把握できませんので、最新の情報を入手するか、お出かけのに宿に周辺状況御問い合わせ下さい。会津若松インターからのお出でをおすすめ致します。