井筒屋の創業は今から130年以上前で
坂を上がった道路向いの曲がり屋で木賃宿を開いたのが始まりです。

その当時は内風呂がなく河原にある露天風呂まで下りて行くのが
あたりまえだった。

井筒屋は昭和9年に4代目に当たる曾祖父が現在の場所に自噴の温泉が有り
隠居所としたところ、こちらに泊まりたいという人が増えたために
湯宿にしたのが始まりで、依頼7代目が受け継いでいる。

近年、たび重なる自然災害で西根川の渓谷が変わりましたが、
春になるとエゾハルゼミ、河鹿蛙が鳴き、四季折々の自然が美しく
谷間に降りしきる星くずが旅情をあたためる家族的な宿。

※令和元年10月12日に台風19号により旅館の一部が被災し休業をしておりましたが、
　令和2年8月に復旧工事が終了し、営業を11月19日（木）より再開いたします。