東山温泉と並び会津を代表するここ芦ノ牧温泉は大川を望み豊かな自然に囲まれています。
温泉街から一軒ポツンと離れて立つ仙峡閣は今日も昔ながらの面影を残している。
福島の武徳殿を移し、宿に改造した建物は如何にも古めかしい。
川に面した部屋の眺めは抜群で、渓谷美が手にとるよう。ここの宿だけは芦ノ牧で唯一自家源泉を持ち、湯ぶねの底からこんこんと温泉がわいている。
料理はもちろん山菜をはじめ地元食材を中心にとっておきの地酒でおもてなし。
希少価値のある神社様式装飾を含め建築当時とほぼ変わらない姿で存続し令和元年7月国登録有形文化財に指定。会津鉄道芦ノ牧温泉駅までの送迎あり。